TUBE(チューブ)は、1985年6月にデビューした日本のバンド。「夏といえばTUBE」と言われるほど、夏をテーマにしたヒット曲が多いことで知られ、1990年から2004年までシングル連続TOP10入り(15年、歴代2位)の記録を持つ。アルバム計2100万枚、シングルを含めると計4000万枚を超えるセールスを記録[1]。アルバムの総セールスは、歴代アーティストの中でも17番目に多い。 なお、アルバムは1986年の「THE SEASON IN THE SUN」で週間オリコンチャート3位を記録して以来、現在までアルバム連続TOP10入り(26年、歴代2位)(現在も更新中)をコンスタントに記録している。
バンド名はサーフィン用語の「チューブライディング」に由来する。アマチュア時代は「パイプライン」というバンド名で活動し、デビューした1985年はバンド名を「The TUBE」としていたが、北海道文化放送の「Sound club 1700」(当時土曜夕方5時台に放送されていた音楽番組)に出演した際、姓名判断師(木村天山)に「画数が悪い、名前の"The"を取ればバンドは良い方向へ向かう」と言われ、翌1986年、3rdシングル『シーズン・イン・ザ・サン』発売前に、正式に「TUBE」と改名。改名後は見事にブレイクし、息の長い活動を行なっている。