セクシーソングの女王として現在も活動する畑中葉子による海外でも人気の高いジャパニーズレアグルーブ人気曲”more sexy”で幕を開け、孤高の吟遊詩人原マスミの代表アルバム”夢の4倍”に収録されている国産最高峰と言えるバレアリックアシッドフォーク傑作”君の夢”、佐野元春のバックコーラスとしても活躍していた女性シンガーソングライターによる激レアアルバム”octopussy”に収録されているantenaを連想させるエレクトリックボサノヴァ”silhouette call”、現在の国産音楽リヴァイヴァルの火付け役的存在といえるcolored musicの藤本敦夫が手掛けた、国産映画サウンドトラックの最難関と言える”高原に列車が走った”に収録されているドープなダブトラック”高校生のテーマ”、下北のジャニスなる異名を持ち、rizeのドラマー金子ノブアキとkenkenの母でもある金子マリによるコールドファンク”get to paradise”、細野晴臣を中心とするユニットfriends of earthにも参加していた西村麻聡プロデュースによる亜蘭知子の人気サードアルバム”浮遊空間”に収録されているジャパニーズニューウェーブディスコ最高峰”hannya”、フリーソウルクラッシック”seawind/he loves you”のカバーが人気の宮崎正子による”earth wind&fire/fantasy”のカバーはいかにも日本人が歌った英語という感じが逆に新鮮に聴こえる隠れた名曲、ご存知桜田淳子による説明不要のディスコブギークラシック”私の広告”、和製シャカタクと称されるフュージョングループkangarooによるブラジリアンマナーなジャズフュージョン”sunshine bright on me”、アイドル歌手岡本舞子によるrah band”the shadow of your love”に激似なシンセポップ名曲”ストレンジャーの夜”、一枚のアルバムをリリースしたのみのワンオフプロジェクト”the fad”によるジョルジオモロダーマナーなエレポップディスコ ”singing lady”、人気ソングライター林哲司手掛ける和製ディスコバンドthe eastern gangによる哀愁ディスコ傑作”magic eyes”、同じく林哲司が手掛けた山本リンダによる知られざる傑作7inch”港のソウル”に収録されている歌謡ソウル最高峰”crazy baby”、2曲目の収録となる亜蘭知子による甘酸っぱいメロウダンサー”iʼm in love”で幕を閉じる、東京の真夜中を彩るジャパニーズレアグルーブ全14曲。
1. yoko hatanaka - more sexy(畑中葉子 / モア・セクシー)1981年
2. masumi hara - kimi no yume(原マスミ / 君の夢)1984年
3. yuki nakayamate - silhouette call(なかやまて由希 / シルエット・コール)1982年
4. atsuo fujimoto - theme of high school student(藤本敦夫 / 高校生のテーマ)1984年
5. mari kaneko - get to paradise(金子マリ / ゲット・トゥ・パラダイス)1983年
6. tomoko aran - hannya(亜蘭知子 / 浮遊空間)1983年
7. masako miyazaki - fantasy(宮崎正子 / ファンタジー)1978年
8. junko sakurada - watashi no koukoku(桜田淳子 / わたしの広告)1976年
9. kangaroo - sunshine bright on me(カンガルー / サンシャイン・ブライト・フォー・ミー)1983年
10. maiko okamoto - strangerʼs night(岡本舞子 / ストレンジャーの夜)1986年
11. the fad - singing lady(ファッド / シンギング・レディー)1981年
12. the eastern gang - magic eyes(イースタン・ギャング / マジック・アイズ)1980年
13. rinda yamamoto - crazy baby(山本リンダ / クレイジー・ベイビー)1978年
14. tomoko aran - iʼm in love(亜蘭知子 / アイム・イン・ラブ)1983年