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THE JAPANESE RECORD REWARD

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发表于 2007-9-14 20:30:51 | 显示全部楼层 |阅读模式
第1回日本レコード大賞
1959年 (昭和34年)
12月27日(日)PM3:10文京公会堂

大賞
曲名:「黒い花びら」〈東芝音楽工業〉 歌手:水原 弘
作詩:永 六輔   作曲:中村八大   編曲:中村八大

この年の最大のニュースは「皇太子殿下のご成婚」。世の中は「ミッチーブーム 」に沸きかえり、この年に生まれた女の子に「美智子」という名前が多く付けられました。レコード業界は、まだまだ戦争による傷が深く、街にレコードが鳴り 響いても、そのプレス数は少ない時代。前年に、日本作曲家協会初代会長である古賀政男、平井 賢などがアメリカの「グラミー賞」を見学。帰国後、「日本でも 」という発案で計画されたのが「日本レコード大賞」でした。
 栄えある第1回の大賞受賞曲は、水原 弘が歌った「黒い花びら」。当時のロカ ビリーブームの象徴であった「日劇ウエスタンカーニバル」で、守屋 浩、井上ひ ろしとともに「三人ひろし」として人気があった水原 弘。その彼を、東芝音楽工 業が起用。フリーの永 六輔・中村八大に依頼して出来たのが、伝説の名曲「黒い花びら」でした。
 甘くモダンな曲調と、水原 弘の強烈な個性は圧倒的に支持され、画期的なポッ プス歌謡「黒い花びら」の誕生とともに、日本レコード大賞の歴史は、スタートしました。
 

大賞
曲名:「黒い花びら」〈東芝音楽工業〉 歌手:水原 弘
作詩:永 六輔   作曲:中村八大   編曲:中村八大

歌唱賞
曲名:「夜霧に消えたチャコ」 歌手:フランク永井
作詩:宮川哲夫   作曲:渡久地政信   編曲:渡久地政信
   
作詩賞
曲名:「フルート」   歌手:島倉千代子
作詩:サトウハチロー  作曲:古関裕而   編曲:古関裕而
   
作曲賞
曲名:「夜霧に消えたチャコ」 歌手:フランク永井
作詩:宮川哲夫   作曲:渡久地政信   編曲:渡久地政信
   
童謡賞
曲名:「やさしい和尚さん」 歌手:石井亀次郎とキングホウズキ会
作詩:加藤省吾  作曲:八洲秀章  編曲:八洲秀章
   
■この年は、新人が大賞を受賞したため、新人賞はなしとなった。

*


第2回日本レコード大賞
1960年 (昭和35年)
12月30日(金)PM2:00神田共立講堂

大賞 「誰よりも君を愛す」 
    松尾和子/和田弘とマヒナ・スターズ
作詩:川内康範   作曲:吉田 正 
編曲:和田 弘
日本ビクター

 カラーテレビ放送が開始され、「ダッコちゃん人形」がヒットしたこの年。歌謡界はジャズ歌手から吉田 正門下に加わったフランク永井、松尾和子の二人、そしてム ードコーラスのマヒナ・スターズ等を中心とする都会派歌謡の黄金時代を迎えていました。
 前年にフランク永井と組んで「東京ナイトクラブ」をヒットさせた松尾和子は、この年、和田弘とマヒナ・スターズと組み、ムード歌謡の原点と言われる「誰よりも君を愛す」で大賞を受賞しました。
 また、8月に彗星の如くデビューした橋 幸夫が、着流し姿で小首をかしげて歌う青 春股旅ソング「潮来笠」で、初の新人賞を受賞。吉田学校の歌手達が大活躍した一年 となりました。


大賞
曲名:「誰よりも君を愛す」〈日本ビクター〉  歌手:松尾和子/和田弘とマヒナ・スターズ
作詩:川内康範   作曲:吉田 正   編曲:和田 弘
   
歌唱賞
曲名:「哀愁波止場」  歌手:美空ひばり
作詩:石本美由起  作曲:船村 徹   編曲:船村 徹
   
新人賞
曲名:「潮来笠」   歌手:橋 幸夫
作詩:佐伯孝夫   作曲:吉田 正   編曲:吉田 正
   
作曲賞
曲名:「白い小ゆびの歌」  歌手:島倉千代子
作詩:関沢新一   作曲:古賀政男   編曲:船村 徹
   
企画賞
日本コロムビア(株)

曲名:「ずんどこ節」  歌手:小林 旭
作詩:西沢 爽   作曲:遠藤 実   編曲:狛林正一

曲名:「ダンチョネ節」  歌手:小林 旭
作詩:西沢 爽   作曲:遠藤 実   編曲:狛林正一
   
童謡賞
曲名:「ゆうらんバス」  歌手:水上房子/キング小鳩会
作詩:小林純一  作曲:中田喜直   編曲:中田喜直

*

第3回日本レコード大賞
1961年 (昭和36年)
12月28日(木)PM1:00神田共立講堂

大賞 「君恋し」フランク永井
作詩:時雨音羽 作曲:佐々紅華 
編曲:寺岡真三
日本ビクター

 石原裕次郎、三船 浩らと共に、低音ブームを招いたフランク永井は、昭和33 年の大ヒット「有楽町で逢いましょう」以来、都会派ムード歌謡の中心的スターでし た。
 そのフランク永井の歌った「君恋し」が、この年の大賞曲。昭和3年、佐々紅華 、時雨音羽のコンビによって作られた和製ジャズソングを、寺岡真三が現代風にアレンジ。
折からの「リバイバルブーム」の波に乗って見事大賞を獲得しました。
 昭和34年から36年にヒットしたリバイバルソングには、「人生劇場」や「北帰行 」「並木の雨」「無情の夢」「北上夜曲」がありますが、この「君恋し」は、リバイ バルソングの代表格と言えるでしょう。
 独自の低音の魅力に、ジャズのフィーリングをきかせた歌唱、リーゼントヘアー で肩を斜めに落し、両手を広げて歌う独特のポーズ。当時盛んだった、テレビの「素 人歌まね番組」で、フランク永井は最も真似をされた歌手の一人でした。

大賞
曲名:「君恋し」〈日本ビクター〉  歌手:フランク永井
作詩:時雨音羽   作曲:佐々紅華   編曲:寺岡真三
   
歌唱賞
曲名:「硝子のジョニー」  歌手:アイ・ジョージ
作詩:石浜恒夫   作曲:アイ・ジョージ   編曲:北野タダオ
   
新人奨励賞
曲名:「川は流れる」  歌手:仲宗根美樹
作詩:横井 弘   作曲:桜田誠一   編曲:高田 弘
 
曲名:「団地のお嬢さん」   歌手:山中みゆき
作詩:佐伯孝夫   作曲:吉田 正   編曲:吉田 正
 
曲名:「白い花のブルース」  歌手:平野こうじ
作詩:佐伯孝夫   作曲:吉田 正   編曲:吉田 正
 
曲名:「湖愁」  歌手:松島アキラ
作詩:宮川哲夫  作曲:渡久地政信  編曲:渡久地政信
 
曲名:「むすめ三度笠」  歌手:藤野たつ美
作詩:藤田まさと  作曲:村沢良介  編曲:長津義司
 
曲名:「さいはての唄」  歌手:柳うた子
作詩:星野哲郎  作曲:船村 徹(採)  編曲:船村 徹
 

作詩賞
曲名:「白い花のブルース」  歌手:平野こうじ
作詩:佐伯孝夫   作曲:吉田 正   編曲:吉田 正
 
曲名:「磯ぶし源太」  歌手:橋 幸夫
作詩:佐伯孝夫   作曲:吉田 正   編曲:吉田 正
   
作曲奨励賞
曲名:「恋しているんだもん」  歌手:島倉千代子
作詩:西沢 爽   作曲:市川昭介   編曲:市川昭介
   
編曲賞
曲名:「刑事物語」  歌手:西田佐知子/57オール・スターズ
作詩:蟻川茂男   作曲:山下毅雄   編曲:広瀬雅一
   
企画賞
日本コロムビア(株) 「日本歌謡史」
   
童謡賞
曲名:「かかしのねがいごと」  歌手:楠トシエ
作詩:高田三九三  作曲:山口保治   編曲:小町 昭
*


第4回日本レコード大賞
1962年 (昭和37年)
12月27日(木)PM1:00日比谷公会堂

大賞 「いつでも夢を」 橋 幸夫/吉永小百合
作詩:佐伯孝夫  作曲:吉田 正
編曲:吉田 正
日本ビクター

 東京の人口が1,000万人を突破し、世界初の1,000万人都市となったこの年、ラジオ からテレビから、街中に明るくさわやかな歌声が流れました。誰でも、すぐ一緒に歌 いたくなる不思議な魅力を持った曲「いつでも夢を」は、橋・吉永のフレッシュ・コ ンビでデュエット・ソングの決定版になりました。
 レコード大賞の対象となるのは、その年度に発売されたレコードに限られますが 、この年は、2年越しに100万枚を突破した曲が2曲登場しました。1曲は、村田英雄が 歌う「王将」、もう一曲は、西田佐知子の歌う「アカシアの雨がやむとき」。この2 曲のために、特別賞が新設されました。
 受賞発表番組を放送中に、西田佐知子が突然泣いて歌えなくなるシーンがあり、 彼女は、大賞史上初の感涙歌手となりました。
 

大賞
曲名:「いつでも夢を」〈日本ビクター〉  歌手: 橋 幸夫/吉永小百合
作詩: 佐伯孝夫   作曲:吉田 正   編曲:吉田 正
   
歌唱賞
曲名:「星屑の町」  歌手:三橋美智也
作詩:東条寿三郎   作曲:安部芳明   編曲:安部芳明
   
新人賞
曲名:「なみだ船」  歌手:北島三郎
作詩:星野哲郎   作曲:船村 徹   編曲:安藤実親
 
曲名:「下町の太陽」  歌手:倍賞千恵子
作詩:横井 弘   作曲:江口浩司   編曲:江口浩司
 

作詩賞
曲名:「月火水木金土の歌」  歌手:フランク永井/真理ヨシコ/松島みのり
作詩:谷川俊太郎   作曲:服部公一   編曲:服部公一
   
作曲賞
曲名:「遠くへ行きたい」  歌手:ジェリー藤尾
作詩:永 六輔   作曲:中村八大   編曲:中村八大
   
編曲賞
曲名:「恋の曼珠沙華」  歌手:美空ひばり
作詩:西条八十   作曲:古賀政男   編曲:佐伯 亮
   
企画賞
東芝音楽工業(株)
 
曲名:「スーダラ節」  歌手:植木 等
作詩:青島幸男   作曲:萩原哲晶   編曲:萩原哲晶
 
曲名:「はいそれまでよ」  歌手:植木 等
作詩:青島幸男   作曲:萩原哲晶   編曲:萩原哲晶
   
新人作曲賞
曲名:TBS「七人の刑事」主題歌
作曲:山下毅雄   編曲:山下毅雄
   
新人作詩賞
曲名:「おべんとつけてどこいくの」  歌手:楠 トシエ
作詩:若谷和子   作曲:松野国照   編曲:小町 昭
   
童謡賞
曲名:「小さい秋みつけた」  歌手:ボニージャックス
作詩:サトウハチロー   作曲:中田喜直   編曲:中田喜直
   
特別賞
曲名:「王将」  歌手:村田英雄
作詩:西条八十   作曲:船村 徹   編曲:安藤実親
 
曲名:「アカシアの雨がやむとき」  歌手:西田佐知子
作詩:水木かおる  作曲:藤原秀行   編曲:藤原秀行

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[ 本帖最后由 山山 于 2007-9-14 10:51 编辑 ]
 楼主| 发表于 2007-9-14 20:43:28 | 显示全部楼层
第5回日本レコード大賞
1963年 (昭和38年)
12月27日(金)PM3:00日比谷公会堂
大賞 「こんにちは赤ちゃん」 梓みちよ
作詩:永 六輔  作曲:中村八大
編曲:中村八大
キングレコード
 高度成長時代、テレビの受信契約台数も1500万台を突破。レコード大賞をめぐっ て、各レコード会社の注目度も年々高くなり、同時に、ヒット曲の素材をテレビに求 める傾向も高まってきました。
 NHKの名物番組「夢で逢いましょう」のなかで生まれた「こんにちは赤ちゃん 」は、「六・八コンビ」と言われた永六輔、中村八大が、第1回レコード大賞受賞曲 「黒い花びら」以降、再び放った大ヒット曲でした。この曲は、中村八大の愛児の誕生祝いに永六輔がプレゼントしたもので、宝塚出身の童顔に愛くるしい瞳の梓みち よが歌のイメージとマッチし、レコード化以前からお茶の間で歌われていたこともあ って、レコード発売後一カ月でレコード大賞というスピード受賞でした。また、梓み ちよは、皇后陛下の前でこの曲を熱唱するという、流行歌史上はじめての出来事もあ りました。

大賞
曲名:「こんにちは赤ちゃん」〈キングレコード〉  歌手:梓みちよ
作詩:永 六輔   作曲:中村八大   編曲:中村八大
   
歌唱賞
曲名:「赤ちゃんは王様だ」  歌手:フランク永井
作詩:赤山 勇   作曲:三木鶏郎   編曲:三木鶏郎
   
新人賞
曲名:「学園広場」  歌手:舟木一夫
作詩:関沢新一   作曲:遠藤 実   編曲:福田 正
 
曲名:「高校三年生」  歌手:舟木一夫
作詩:丘灯至夫   作曲:遠藤 実   編曲:福田 正
 
曲名:「島のブルース」  歌手:三沢あけみ
作詩:吉川静夫   作曲:渡久地政信   編曲:渡久地政信
 
曲名:「私も流れの渡り鳥」  歌手:三沢あけみ
作詩:佐伯孝夫   作曲:渡久地政信   編曲:渡久地政信
 

作詩賞
曲名:「高校三年生」  歌手:舟木一夫
作詩:丘灯至夫   作曲:遠藤 実   編曲:福田 正
   
作曲賞
曲名:「見上げてごらん夜の星を」  歌手:坂本 九
作詩:永 六輔   作曲:いずみたく   編曲:渋谷 毅
   
編曲賞
曲名:「恋のバカンス」  歌手:ザ・ピーナッツ
作詩:岩谷時子   作曲:宮川 泰   編曲:宮川 泰
   
企画賞
日本コロムビア(株) 「日本の民謡」
   
童謡賞
曲名:「おもちゃのチャチャチャ」  歌手:真理ヨシコ
作詩:野坂昭如/吉岡 治(補)  作曲:越部信義   編曲:越部信義
*


第6回日本レコード大賞
1964年 (昭和39年)
12月26日(土)PM3:00日比谷公会堂

大賞 「愛と死をみつめて」 青山和子
作詩:大矢弘子  作曲:土田啓四郎
編曲:土田啓四郎
日本コロムビア

 第18回 東京オリンピックが開催された昭和39年。日本レコード大賞は、青山和子が歌った「愛と死をみつめて」が受賞しました。
 この年の4月にTBSテレビが放送した、大空真弓、山本 学出演の純愛ドラマ「 愛と死をみつめて」は大反響をまき起こし、青山和子の歌う主題歌は、ドラマチッ クな曲想と今までと違った純愛路線が評価され、最終審査43票中25票で大賞を獲得しました。
 新人賞では、都はるみ、西郷輝彦と、大型新人がデビューを飾りました。この時代に続々とデビューしたアイドル青春スターのなかで、橋 幸夫、舟木一夫、西郷輝彦 の三人が最前線に飛び出し、いわゆる「御三家時代」を作っていきますが、この三人が、いずれも日本レコード大賞から巣立ち、その後の歌謡界で大きな活躍を遂げたこ とは、周知の通りです。

大賞
曲名:「愛と死をみつめて」〈日本コロムビア〉  歌手:青山和子
作詩:大矢弘子   作曲:土田啓四郎   編曲:土田啓四郎
   
歌唱賞
曲名:「夜明けのうた」  歌手:岸 洋子
作詩:岩谷時子  作曲:いずみたく   編曲:いずみたく
   
新人賞
曲名:「君だけを」  歌手:西郷輝彦
作詩:水島 哲   作曲:北原じゅん   編曲:北原じゅん
 
曲名:「17才のこの胸に」  歌手:西郷輝彦
作詩:水島 哲   作曲:北原じゅん   編曲:北原じゅん
 
曲名:「アンコ椿は恋の花」  歌手:都はるみ
作詩:星野哲郎   作曲:市川昭介   編曲:市川昭介
 

作詩賞
曲名:「ウナセラディ東京」 歌手:ザ・ピーナッツ
作詩:岩谷時子   作曲:宮川 泰   編曲:東海林修
 
曲名:「夜明けのうた」  歌手:岸 洋子
作詩:岩谷時子   作曲:いずみたく   編曲:いずみたく
   
作曲賞
曲名:「ウナセラディ東京」  歌手:ザ・ピーナッツ
作詩:岩谷時子   作曲:宮川 泰   編曲:東海林修
   
編曲賞
曲名:「お座敷小唄」  歌手:松平直樹/松尾和子/和田弘とマヒナ・スターズ
作詩:不詳   作曲/原曲:陸奥 明   編曲:寺岡真三
   
企画賞
キングレコード(株) 「なつかしの浅草オペラ」
   
童謡賞
曲名:「ワンツースリーゴー」  歌手:音羽ゆかりご会
作詩:高野博明/丘灯至夫   作曲:海沼 実   編曲:海沼 実
   
特別賞
曲名:「東京五輪音頭」  歌手:三波春夫
作詩:宮田 隆  作曲:古賀政男   編曲:福島正二

*

第7回日本レコード大賞
1965年 (昭和40年)
12月25日(土)PM2:00神田共立講堂

大賞 「柔」 美空ひばり
作詩:関沢新一  作曲:古賀政男 
編曲:佐伯 亮
日本コロムビア

 オリンピック後の構造的不況がささやかれたこの年は、人々の心が演歌に傾き、 マイナーな調子の曲が流行しました。
 「哀愁波止場」の絶唱から5年、久々に美空ひばりの正統派演歌がテレビドラマから生まれました。曲の名は「柔」。当時のテレビでは、他局の番組主題歌を採り上げ て放送することはほとんどありませんでしたが、この曲に関しては異例で、 番組から離れてひとり歩きをはじめました。折しもテレビでは、歌謡曲ベストテン番組がスタ ート。各チャンネルが一斉にこの曲を採り上げ、大ヒット曲となりました。
 また、この年は、フリーの作家の活躍が目立ち、音楽出版社を中心に、楽曲管理 による競争時代を迎えました。前半の「お座敷小唄」「ワンレイニーナイト・イン・ トーキョー」など競作レコードの審査に当たって、歌手の特定づけに議論を呼びまし た。

大賞
曲名:「柔」〈日本コロムビア〉  歌手:美空ひばり
作詩:関沢新一   作曲:古賀政男   編曲:佐伯 亮
   
歌唱賞
曲名:「ワンレイニーナイト・イン・トーキョー」  歌手:越路吹雪
作詩:鈴木道明   作曲:鈴木道明   編曲:藤家虹二
   
新人賞
曲名:「女心の唄」  歌手:バーブ佐竹
作詩:山北由希夫   作曲:吉田矢健治   編曲:白石十四男
 
曲名:「愛して愛して愛しちゃったのよ」  歌手:田代美代子
作詩:浜口庫之助   作曲:浜口庫之助   編曲:寺岡真三
 

作詩賞
曲名:「おしゃべりな真珠」  歌手:伊東ゆかり
作詩:安井かずみ   作曲:いずみたく   編曲:いずみたく
   
作曲賞
曲名:「さよならはダンスの後に」  歌手:倍賞千恵子
作詩:横井 弘   作曲:小川寛興   編曲:小川寛興
   
編曲賞
曲名:「ノーチェ・デ東京」  歌手:金井克子
作詩:三浦康照   作曲:和田香苗   編曲:山屋 清
   
企画賞
日本ビクター(株)  橋 幸夫が歌った一連のリズム歌謡
   
童謡賞
曲名:「マーチング・マーチ」  歌手:天地総子/音羽ゆりかご会
作詩:阪田寛夫   作曲:服部公一   編曲:服部公一
   
特別賞
東海林太郎

*


第8回日本レコード大賞
1966年 (昭和41年)
12月24日(土)PM3:00日比谷公会堂

大賞 「霧氷」  橋 幸夫
作詩:宮川哲夫  作曲:利根一郎 
編曲:一ノ瀬義孝
日本ビクター

 昭和35年新人賞、昭和37年レコード大賞と、めざましい躍進ぶりをみせた橋 幸夫はこの年「霧氷」で再び大賞を獲得しました。
 宮川哲夫(作詩)、利根一郎(作曲)のコンビが、橋幸夫の持つお洒落なセンスを生かした曲を創り上げ、一ノ瀬義孝の編曲も「霧氷」のヒットに大きく貢献しまし た。この頃から、作曲と編曲の仕事が完全に分離し、編曲者の位置が大きく上がってきたと言えるでしょう。
 テレビでは、各局ともベストテン番組の花盛り。独自のランク付けで競いました 。その影響もあって、ヒット曲のサイクルが短くなり、年末に向かって大賞候補曲を 絞り込んで熱心にノミネートする、いわゆる「大賞レース」という言葉が生まれました。橋 幸夫も、この年は「雨の中のふたり」がロングヒット中だったのですが、10月 になって急に「霧氷」に切り換えての大賞受賞となりました。

大賞
曲名:「霧氷」〈日本ビクター〉  歌手:橋 幸夫
作詩:宮川哲夫   作曲:利根一郎   編曲:一ノ瀬義孝
   
歌唱賞
曲名:「絶唱」  歌手:舟木一夫
作詩:西条八十   作曲:市川昭介   編曲:市川昭介
   
新人賞
曲名:「空に星があるように」  歌手:荒木一郎
作詩:荒木一郎   作曲:荒木一郎   編曲:海老原啓一郎
 
曲名:「赤い風船」  歌手:加藤登紀子
作詩:水木かおる   作曲:小林亜星   編曲:小林亜星
 

作詩賞
曲名:「逢いたくて逢いたくて」  歌手:園 まり
作詩:岩谷時子   作曲:宮川 泰   編曲:森岡賢一郎
 
曲名:「君といつまでも」  歌手:加山雄三
作詩:岩谷時子   作曲:弾 厚作   編曲:森岡賢一郎
   
作曲賞
曲名:「星のフラメンコ」  歌手:西郷輝彦
作詩:浜口庫之助   作曲:浜口庫之助   編曲:小杉仁三
 
曲名:「バラが咲いた」  歌手:マイク真木
作詩:浜口庫之助   作曲:浜口庫之助   編曲:小杉仁三
   
編曲賞
曲名:「君といつまでも」  歌手:加山雄三
作詩:岩谷時子   作曲:弾 厚作   編曲:森岡賢一郎
 
曲名:「逢いたくて逢いたくて」  歌手:園 まり
作詩:岩谷時子   作曲:宮川 泰   編曲:森岡賢一郎
   
企画賞
東芝音楽工業(株)
 
曲名:「にほんのうた」  歌手:デューク・エイセス
作詩:永 六輔   作曲:いずみたく
   
童謡賞
曲名:「おばけのQ太郎」  歌手:石川 進
作詩:ムービ企画   作曲:広瀬健次郎   編曲:広瀬健次郎
   
特別賞
加山 雄三

*
 楼主| 发表于 2007-9-14 20:50:26 | 显示全部楼层
不贴了 太多了,贴死我了
http://www.jacompa.or.jp/index.html
发表于 2007-9-14 22:10:17 | 显示全部楼层
这个奖啥意思?都演歌的?
 楼主| 发表于 2007-9-14 22:12:53 | 显示全部楼层
原帖由 东大研子 于 2007-9-14 12:10 发表
这个奖啥意思?都演歌的?

不是 当时就是流行来着。歌谣多
后来自然有流行
发表于 2007-9-15 19:42:03 | 显示全部楼层
没想到居然有这么老的资料,笑
近年来觉得这个长篇大赏不大有意义了
发表于 2007-9-15 22:10:05 | 显示全部楼层
原來每屆金賞有好幾個,現在明白了
 楼主| 发表于 2007-9-15 22:36:44 | 显示全部楼层
原帖由 shizuru 于 2007-9-15 09:42 发表
没想到居然有这么老的资料,笑
近年来觉得这个长篇大赏不大有意义了


笑你个头

第二句有道理
发表于 2008-10-10 19:46:01 | 显示全部楼层
最近特别喜欢昭和三、四十年代歌谣,好贴顶起来!
发表于 2008-10-10 21:43:40 | 显示全部楼层
我就记得井上阳水84年一张翻唱自己为他人提供曲的创作集大碟得了大奖。
还有山下达郎91年大碟《ARTISAN》也得过一次。
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