1993年、伊秩弘将作曲による9枚目のシングル「男」(三貴「カメリアダイアモンド」CFソング)が50万枚を超えるヒットを記録。同年末にはNHKの『第44回NHK紅白歌合戦』に初出場した。このとき、三貴より提供された宝石を身につけてステージに立った。翌1994年にも11枚目のシングル「早くしてよ」(NTTドコモポケットベルCFソング)が44万枚のヒットとなり、2年連続で紅白歌合戦出場を果たした。このとき、ホーンセクションザ・スリルと共演した。1995年3月、日本武道館で行われた『MARCH OF THE MUSIC〜阪神大震災被災者支援コンサート』に出演。1996年10月にリリースした「次の夢」(日産自動車「STAGEA」CFソング)は、同曲を作詞・作曲した中西圭三との競作曲として話題を呼び、中西バージョン・久宝バージョンの「次の夢」がそれぞれCFで使用された。当時ブームのGiRLPOPの波に乗り、数多くいるアーティストの中でも代表格として注目を集める。