翌1953年(昭和28年)4月、テレサ・ブリュワーのカバー曲、「想い出のワルツ」(原題: Till I Waltz Again with You)でビクターからレコードデビュー。発売直後から話題となり20万枚の大ヒットを記録した。戦後最短でスターとなったことから「世紀に一人のシンデレラ」と呼ばれた。その後も「青いカナリヤ」「オウ・マイ・パパ」「はるかなる山の呼び声」「マンボ・イタリアノ」「チャチャチャは素晴らしい」などをヒットさせ、不動の人気を確立。同年代の女性人気歌手だった江利チエミ・美空ひばりと共に「三人娘」と称されるようになる。三人が主演した1955年(昭和30年)公開の東宝映画『ジャンケン娘』は空前の大ヒットを記録。以後『ロマンス娘』『大当り三色娘』『三人よれば』とシリーズ化され、いずれも大ヒットしている。
1. 青いカナリヤ Blue Canary
2. ケ·セラ·セラ Que Sera Sera
3. 想い出のワルツ Till I Waltz Again With You
4. はるかなる山の呼び声 The Call of the Far-Away Hills
5. 帰らざる河 River Of No Return
6. 月光のチャペル Till The Moonlight Turns To Dust
7. マルセリーノの唄 Marcelino Pan Y Vino
8. 星を見つめないで Don't Let the Stars Get In Your Eyes
9. 四月の恋 April Love
10. ある愛の詩 Love Story
11. スワニー Swanee
12. ジャンバラヤ Jambalaya (On The Bayou)
13. チャチャチャは素晴らしい Milagros Del Cha Cha Cha
14. ビー·バップ·ア·ルーラ Be-Bop-A-Luba
15. マンボ·イタリアーノ Mambo Italiano
16. いとしのシンディ Cindy, Oh Cindy
17. オー·マイ·パパ Oh! My PaPa
18. 想い出のサンフランシスコ I Left My Heart In San Franscisco