每日一歌

日文老歌论坛

 找回密码
 注册
搜索
查看: 6148|回复: 8

元禄名枪谱 及忠臣藏的故事~

[复制链接]
发表于 2009-1-27 19:19:51 | 显示全部楼层 |阅读模式
忠臣藏
  《忠臣藏》,原名《假名手本忠臣藏》,本来也是净琉璃剧本,竹田出云、三好松洛、并木千柳等集体创作,共十一场。一七四八年竹木座首演。后来移植为歌舞伎剧目,这是日本歌舞伎中最优秀的剧目之一。

  《忠臣藏》取材于元禄十四年(1701年)的赤穗义士事件。这是日本历史一个很有名的事件。当时有个万人唾骂的恶人吉良,他逼死了小诸侯浅野。后来,原在浅野手下的浪士,在总管大石内藏助的率领下,杀死了吉良,为主人报了仇。当时,禁止戏剧中用真实的姓名,剧本就把故事移到了十四世纪,并把大石内藏助改成大屋由良之助。浅野改为盐冶判官。恶人吉良在剧本中改为执政官高师直。剧情描写足利尊氏将军和他的兄弟足利直义战胜了敌将新田义贞,成了幕府的最高统治者。他们为了炫耀战功,要从缴获的头盔中认出新田义贞戴过的一顶。善良的小诸侯盐冶判官说他的妻子颜世曾当过新田义贞的女官,她可以认出新田的头盔。颜世奉命来朝辨认头盔。幕府的执政官高师直是个好色的恶棍。他乘机调戏颜世,被颜世拒绝,恼羞成怒,借口盐冶判官在宫廷拔刀,判以剖腹自杀。盐冶判官在剖腹时,将自己的短刀交给他的总管由良之助,示意让他报仇。最后,在由良之助的指挥下,聚集四十七位浪士,在一个风雪的夜晚,闯进幕府。杀了高师直,为盐冶判官报了仇。然后集体自首投案,自判身死。这是一出历史大悲剧。剧本的名称也是具有深刻含意的,可惜不好翻译。日文的假名有四十七个发音字母,所以“假名”一词这里就是暗指四十七个浪士。日文里的“藏”字是仓库的意思。“手本”就是榜样。所以,“假名手本忠臣藏”,实际上就是说四十七位堪称楷模的忠臣义士聚集在一起的意思。这个戏团原来就是木偶戏的剧本,所以在演出时还保留了很多木偶戏的特点,如戏一开始用木偶报幕,用三味线伴奏,用净琉璃曲伴唱等等作为对木偶净琉璃作者们的纪念。从此可以看出,净琉璃对歌舞伎的发展是有重大影响的。净琉璃在戏剧文学和唱腔方面是有很高的艺术成就的;但由于它是用木偶表演,受到很大限制,因而才走上了歌舞伎化的道路。但也正是因为两者的结合。才使歌舞伎艺术更加丰富完美

元禄名枪谱 就是讲忠臣藏里面的一段故事。
附上自己整理的元禄名枪谱 俵星玄番的全部歌词读音注释……
热切期待Yuriko的演唱~

元禄名枪谱 俵星玄番

槍は錆びても 此の名は錆びぬ
男玄蕃の 心意気
赤穂浪士の かげとなり
尽す誠は 槍一筋に
香る誉れの 元禄桜

姿そばやに やつしてまでも
忍ぶ杉野よ せつなかろ
今宵名残りに 見ておけよ
俵くずしの 極意の一手
これが餞(はなむ)け 男の心

涙をためて振返える
そば屋の姿を呼びとめて、
せめて名前を聞かせろよと
口まで出たがそうじゃない
云わぬが花よ人生は
逢うて別れる運命とか
思い直して俵星
独りしみじみ呑みながら
時を過した真夜中に
心隅田の川風を
流れてひびく勇ましさ
一打ち二打ち三流れ
あれは(ば)確かに確かにあれは(わ)
山鹿流儀の陣太鼓

時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風をふるわせて
響くは山鹿流儀の陣太鼓、しかも一打ち二打ち三流れ、
思わずハッと立上り、耳を澄ませて太鼓を数え
「おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ」
助太刀するは此の時ぞ、もしやその中に
昼間別れたあのそば屋が居りわせぬか、
名前はなんと今一度、逢うて別れが告げたいものと、
けいこ襦袢に身を固め、段小倉の袴、
股立ち高く取り上げて、白綾たたんで
後ろ鉢巻眼のつる如く、なげしにかかるは先祖伝来、
俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に、
切戸を開けて一足表に踏み出せば、 天は幽暗地は凱々たる白雪を
蹴立てて行手は松坂町

吉良の屋敷に来て見れば
今、討ち入りは真最中
総大将の内蔵之助
見つけて駆け寄る俵星が
天下無双のこの槍で
お助太刀をば致そうぞ、
云われた時に大石は
深き御恩はこの通り
厚く御礼を申します。
されども此処は此のままに
槍を納めて 御引上げ
下さるならば有難し
かかる折しも一人の浪士が
雪をけたててサク
サク サク、サク、サク、サク、
「先生」「おうッ、そば屋か」
いや、いや、いや、いや
襟に書かれた名前こそ
まことは杉野の十兵次殿
わしが教えたあの極意、
命惜しむな名をこそ惜しめ
立派な働き祈りますぞよ
さらばさらばと右左
赤穂浪士に邪魔する奴は、
何人たりとも通さんぞ
橋のたもとで石突き突いて、
槍の玄蕃は仁王立ち

打てや響けや 山鹿の太鼓
月も夜空に 冴え渡る
夢と聞きつつ 両国の
橋のたもとで 雪ふみしめた
槍に玄蕃の 涙が光る

錆び--さび
槍--やり
此の--この
名--な
男--おとこ
玄蕃--げんば
心--こころ
意気--いき
赤穂--あこう
浪士--ろうし
尽す--つくす
誠--まこと
槍--やり
一筋--ひとすじ
香る--かおる
誉れ--ほまれ
元禄--げんろく
桜--さくら(ざくら)

姿--すがた
忍ぶ--しのぶ
杉野--すぎの
今宵--こよい
名残り--なごり
見て--みて
俵--たわら
崩し--くずし
極意--ごくい
一手--ひとて?
餞--はなむ
男--おとこ
心--こころ

涙--なみ
振返る--ふりかえる
屋--や
姿--すがた
呼び--よび
名前--なまえ
聞かせろ--きかせろ
口--くち
出たが--出たが
云わ--いわ
花--はな
人生--じんせい
逢う--あう(三波唱的是おうて)
別れ--わかれ
運命--さだめ
思い--おもい
直して--なおして
俵星--たわら ぼし
独り--ひとり
呑み--のみ
時--とき
過した--すごし
真夜中--まよなか
心--こころ
隅田--すみだ
川風--かわかぜ
流れ--ながれ
勇まし--いさまし
一打ち--ひとうち
二打ち--にう
三流れ--さんながれ
確か--たしか
山鹿--やまが
流儀--りゅうぎ
陣太鼓--じんだいこ

時--とき
元禄-- げんろく
十五年十二月十四日--じゅうごねん じゅうにがつ じゅうよっか(三波唱的时候没有最后那个か十四读作じゅうよっ)
江戸--えど
夜風--よかぜ
響く--ひびく
山鹿--やまが
流儀--りゅうぎ
陣太鼓--じんだいこ
一打ち--ひとうち
二打ち--にうち
三流れ--さんながれ
思わず--おもわず
ハッ--はっ
立上り--たち上がり
耳--みみ
澄ませて--すませて
太鼓--たいこ
数え--かぞえ
正しく--まさしく(まさしい)
赤穂--あこう
浪士-- ろうし
討ち--うち
入り--いり
助太刀する--すけだちする
此の--この
時--とき(ゴ)?
中--なか
昼間--ひるま
別れ--わかれ
屋--や
居り--おり
名前--なまえ
今一度--いまひとたび
逢う--おう
別れ--わかれ
告げ--つげ
襦袢--じゅばん(じばん这个词一般不用平假名写)
身--み
固め--かため
段小倉--だんこぐら
袴--はかま
股立ち--ももたち
高く--たかく
取り--とり
上げて--あげて
白綾--しらあや
後ろ--うしろ
鉢巻眼--はちまきめ
如く--ごとく
先祖伝来--せんぞでんらい
俵--たわら
弾正--だんじょう
鍛えたる--きたえたる
九尺--くしゃく
手槍--てやり
右の手に--みぎのてに
切戸--きりど
開けて--あけて
一足--ひとあし
表--おもて
踏み--ふみ
出せば--だせば
天--てん(不是あま)
幽暗地--ゆうあん ち たる しらゆきを
凱々--がいがい
白雪--しらゆき
蹴立てる--けたてる
行手--ゆくて
松坂町--まつさかちょう(三波唱的是まつざかちょう)

吉良--きら
屋敷--やしき
来て--きて
見れば--みれば
今--いま
討ち--うち
入り--いり
真最中--まっさいちゅう
総大将--そうだいしょう
内蔵之助--くらのすけ(近藤内藏之助 こんどう くらのすけ)
見つけて--みつけて
駆け寄る--かけよる
俵星--たわらほし(三波春夫唱的是たあらおし)
天下無双--てんかむそう
槍--やり
助太刀--すけだち
致そうぞ--いたそうぞ
云われた--いわれた
時--とき
大石--おおいし
深き--ふかき
御恩--ごおん
通り--とおり
厚く--あつく
御礼--おんれい
申します--もうします
此処--ここ
此の--この
槍--やり
納めて--おさめ
御引上げ--おひきあげ
下さる--くださる
有難し--ありがたし
折し--おりし(???)
一人--ひとり
浪士--ろうし
雪--ゆき
先生--せんせい
屋--や
襟--えり(三波唱的是へり)
書かれた--書かれた
名前--なまえ
杉野--すぎの
十兵次殿--じゅうべいじどの
教えた--おしえた
極意--ごくい
命--いのち
惜--おしむ(三波唱的是よしむ、いのちよおしむ?)
名--な
惜しめ--おしめ
立派--りっぱ
働き--はたらき(三波唱的是はたらく)
祈り--おり
右左--みぎひだり
赤穂浪士--あこうろうし
邪魔--じゃま
奴--やつ
何人--なにびと
通さん--どおさん(词理不明)
橋--はし
石突--いしづき
突いて--ついて
槍--やり
玄蕃--げんば
仁王--におう
立ち--たち

打て--うて
響け--ひびけ
山鹿--やまが
太鼓--たいこ(三波唱的都是たいご)
月--つき
夜空--よぞら
冴え--さえ
渡る--わたる
夢--ゆめ
聞き--聞き
両国--りょうごく
橋--はし
雪--ゆき
槍--やり
玄蕃--げんば
涙--なみだ
光る--ひかる

[ 本帖最后由 岚晓 于 2009-1-27 19:23 编辑 ]

评分

参与人数 1金钱 +12 收起 理由
恒沙 + 12 精品文章

查看全部评分

发表于 2009-1-27 22:34:16 | 显示全部楼层
版主知道的真多,長見識的帖子~!
发表于 2009-1-28 11:31:08 | 显示全部楼层
感谢岚晓版主的细心整理与介绍!同时期待Yuriko的演唱!




 


[ 本帖最后由 恒沙 于 2009-1-28 11:34 编辑 ]
发表于 2009-1-28 15:46:55 | 显示全部楼层
非常有知識的帖子,可以幫助對歌曲背景了解多一些。
非常好!謝謝!
发表于 2009-5-3 14:24:00 | 显示全部楼层
岚晓这个研究了不少啊~
发表于 2009-5-3 15:10:55 | 显示全部楼层
读音确实是个问题,拷下来慢慢练
 楼主| 发表于 2009-5-9 13:13:47 | 显示全部楼层
期待楼上的演唱
发表于 2010-4-11 20:56:55 | 显示全部楼层
三波春夫,永恒的记忆:)
发表于 2010-4-19 23:18:15 | 显示全部楼层
是不是漏掉了一个假名:涙--なみ(だ)

这种读法好像只是在歌词里:運命--さだめ,運命这个词好像没有训读,只有音读:うんめい
您需要登录后才可以回帖 登录 | 注册

本版积分规则

小黑屋|手机版|Archiver|日文老歌论坛 ( 沪ICP备05038666号 )

GMT+8, 2024-11-21 21:17 , Processed in 0.017157 second(s), 9 queries , MemCached On.

Powered by Discuz! X3.4

Copyright © 2001-2021, Tencent Cloud.

快速回复 返回顶部 返回列表