Graciela はお姉さんの Cristina とともに音楽環境の良い家庭で育ち、 彼女が8歳、姉が10歳のころフォークローレ・ペア(フォークソング・デュオ)を組み、 "the hermanitas Ambrosio" というペア名でTV出演やツアーをし始めた。 無論母 Angelica と祖母 Felisa がいつも同行した。 青年期になり姉と別行動となり、 Gracielaはいつもギターを持ち、 Buenos Aires などで歌を続けた。
1960年後半タンゴを始めた。1970年、Pipo Mancera の有名なプログラム "Circular Saturdays" に招かれた次の日電話が来た; " Graciela Susanaさんですか? 私は Edmundo Riveroです。 Carlos Garci'a のオルケスタと一緒に "the Old Warehouse" にでるテストを受けませんか"。 今でもこの時の興奮を彼女は覚えているそうです。これがきっかけで和声学と歌の勉強を始めた。
同じくその年、菅原洋一が "the old warehouse"を訪問、 Gracielaに感銘を受け、その3ヵ月後(1970年)日本へ招き菅原のリサイタルへの招待出演となった。日本の听众はタンゴの母国から来た Gracielaを絶賛した。 1971年には日本語でレコーディングしている。 Graciela Susana はアルゼンチンへ帰国、その後 Buenos Aires でTVやラジオに出演、 Uruguay 、 Brazil にもツアーした。
2000年にピアニスト・作曲者 Oscar Alem とCDを出している。タイトルは "El viento viene del sur(the wind comes from the south)" 「風は南から」。また最近はアルベルト城間らと共演するなどして、南米音楽の素晴らしさを伝えている。