作詩・作曲 : さだまさし
君は坂道を登ってゆく
僕は坂道を下りてゆく
すれ違い坂は春の名残りに
木蓮の香り降る夕暮れ
薄墨の中に沈みゆく愛を
涙と交互に掘り起こせば
出逢うのはいつもあたたかな嘘と
わずかばかりの夢の切れはし
やさしさ故に傷ついて
やさしさ故に傷つけて
君は振り返る弱さもなく
僕は引き止める強さもなく
ただ立ち尽くせば背中合わせに
おだやかに落ちてゆく二人
君は忘れ去る強さもなく
僕は思い出す弱さもなく
ただ音もたてず時の流れに
ふりつもるさびしさの気配
倒れゆく愛の光と影から
こぼれた真実を抱き起こせば
哀しみはつまり風に追われては
枯葉がくり返す吹き溜り
やさしさ故に傷ついて
やさしさ故に傷つけて
君は坂道を登ってゆく
僕は坂道を下りてゆく
すれ違い坂は春の名残りに
木蓮の香り降る夕暮れ
感谢E妹妹的翻译
你爬上坡道 我从坡道下来 交错的坡道上留下了春天的遗迹 木兰散发香味下的黄昏 沉没于淡墨色中的爱 如果与眼泪交替流露出的话
碰见的是时常说温暖的谎言 和仅仅是梦留下的碎片 因为和善而受伤 因为和善而伤害 也没有你回头的软弱 也没有我挽留的坚强 只是如果站到最后,也只是背对背 平静地落下去的两个人 也没有你已忘记的坚强 也没有我想起的软弱 只有在不能出声的时候流动 向下堆积起来的是寂寞的样子 从逝去的爱的光和影子中 假如捧起被溢出的真实 悲哀堵塞,被风追迫
枯叶重复的被风刮到一起 因为和善而受伤 因为和善而伤害
你爬上坡道 我从坡道下来 交错的坡道上留下了春天的遗迹 木兰散发香味下的黄昏
[ 本帖最后由 myrooroo 于 2007-7-18 00:12 编辑 ] |